試着室で思い浮かべた人が大切にしたい人
私は 物心ついた時にはすでに洋服のコーディネートが大好きでした。
最初はお人形の洋服選び、そして自分の洋服選び、
最終的には 誰かの洋服を選ぶお手伝いをすることが仕事になっていました。
私にとって 身に纏うものをコーディネートすることは 生きていくなかで欠かせないひとつで、
食事をして 睡眠をとって…という行動に等しいことです。
身に纏うものひとつで 気分が変わり
行動が変わり
そして 人生が変わる。
そう思っています。
着てみたい洋服を試着して 鏡に映った自分を見て
思い浮かべる人がいませんか?
きっとその人が 今 あなたが 大切に思う人です。
家族、同僚、恋人、
洋服は その大切な人達に見てもらいたくて選ぶ
自分以外の誰かのための投資だと 私は考えます。
そして その誰かの褒め言葉で 自分のモチベーションが上がり
背筋がピンと伸びたり 無意識に笑顔になれたりして
最終的には 自分のための投資になると思っています。
大切な人を思い浮かべて買った洋服が 褒められて 嬉しくて
もっともっと可愛くなりたい、綺麗になりたい、
そう思える感情って 素晴らしい!
身に纏うものに気を遣っている人は 自分の大切な人を大切にしている人。
私はそう思います。