maoのブログ

できちゃった婚の末 離婚のシングルマザー。離婚して得たもの、分かったことの記録。

下手くそな事をたくさんしよう!


私は 服飾関係の仕事ですが
百貨店にいるような店員さんの『いらっしゃいませ〜』は 独特なイントネーションだと思われませんか?

他に 商業施設の館内アナウンスや 
エレベーターガールの方々のイントネーションも独特だと思います。

あの言い回しは 1日や2日で言えるようになるわけではありません。

私も アパレル業界に入ったばかりの頃、 先輩方に 「八百屋じゃないんだから」
「声が小さい」「語尾、伸ばしすぎ」「笑顔声で」「ソの音で」等々、そりゃもう
たくさんご指導頂きました。
それでも 頭で分かっていても なかなか上手く言えず
毎日毎日 発声練習し訓練し 日々喉や 表情筋を鍛えることによって 成せることなのだと
ようやく人並みに言えるようになって思いました。


<上達したかったら 自分が下手くそだ という事実を受け入れること。>


新人のころの私は 「いらっしゃいませ〜」が 上手く言えなくて 恥ずかしいな…という思いを抱えていました。でも 
笑われたくないから、格好悪いから、恥ずかしいから…なんて思って 言わずにいたら 
ずっと言えないままです。
スムーズな道を進むばかりでは 成長はできない。そう思います。

発声に限らず、何でもそうで、

まずは 自分が下手くそであることを 知る。
下手くそでも 何でもいいから とにかくやってみることが 大切だと思います。



<何かを身につけようとする時、1番学びの濃度が高いのは  失敗や苦労を重ねている時>

下手くそなりに 声を出して「いらっしゃいませ〜」と言ってみる。
でも やっぱり 先輩方とは 違う。
じゃあ 何が違うんだろう?
声のトーンだろうか?顔の表情だろうか?姿勢だろうか?それとも …?
と 上手くできない状態から どうにか脱出しようと 私の脳は フル回転で 上達する為の術を弾き出そうとしたと思います。

そうして 出来ない→受け入れる→改善策を探す→成長!!

という流れに乗れたのだと思います。

まずは 下手くそだということを知る。失敗する自分を許してあげることから 始めよう!私は今も 新しいことを始める時は そう思っています。