泣くなら ひと月先に。〜離婚から学んだこと〜

泣いていても良いことはなに一つない。

私が 前の旦那さんと別れる 別れないの真っ只中に 

散々 泣いて 得た答えです。

私は 女性なので 

泣いていたら 誰かが優しくしてくれるんじゃないか、とか

そんな甘えた考えも あの当時は あったと思います。

でも、そうして 何かを得たか？というと 答えはNOです。

というより、

泣いていたら 余計に悲しくなって 収拾つかない状態になり、

冷静な判断がつきにくくなります。

今、私は どうしたいのか？

これからどうしていきたいのか？

それを 考える最中に 感情を吐き出していたら そちらが主になって 先が見えなくなってしまいます。

私が見つけた解決策は 

泣きたい気持ちを ぐっと抑え 

泣くなら あとひと月先にしよう。と決めるのです。

今すぐワーって 泣き崩れてしまいたい。

そんな瞬間は 誰もがあるのでは ないでしょうか？

確かに 泣いたそのあとは スッキリするのですが 

その出来事が 大きければ大きいほど その波は 何度も押し寄せてきます。

私は、毎日泣きすぎて 体には こんなにも 水分が蓄えられているんだなぁ、なんて 思ったことがありますが 

泣いても泣いても枯れないレベルになると

もう泣かない。と決めることが 大切だと その時思いました。

ただ がむしゃらに もう泣かない。と決めると さすがに感情のコントロールがきかないので

泣くなら ひと月先にしよう。

です。

ワーって 泣き崩れてもいい。

でも 今からひと月は 前を向く。

いきなり ひと月。と決めなくても とにかく 今日は泣かない、

それが できたら 次は3日泣かない、それが できたら 1週間…という感じで すこしずつクリアしていけば良いと思います。

そうすると きっと ひと月先には 何かをあなたは 得ている。そう思います。