maoのブログ

できちゃった婚の末 離婚のシングルマザー。離婚して得たもの、分かったことの記録。

辛かった過去を正当化しない。


辛かった過去を あれがあったから 今の自分がいる。
あの出来事は あってよかったことだ!

そう思っている時期が 私にはありました。それも結構長い期間で。

私にしたら 辛かった過去とは 離婚した前の旦那さんと過ごした期間のこと。

その事を ずっと あの時は辛かったけれど 
あの出来事があったから 今 こうして
 クラブ通いの生活もやめることが出来たし 何が大切なのか 優先順位が見えるようになったんだ。
だから 彼と出会い 結婚して 離婚して の出来事は あってよかったことなんだ。

そう思っていました。

でも、

もう一度彼と出会いたいか?そして また結婚して 離婚するのか?
そう自分に問いたとき 答えは間違いなく NOです。

もう出会いたくない。結婚したら そりゃ末長く幸せになりたい。
離婚はしたくない。

これが 本当の気持ちです。

よく 本にも 過去の辛かった出来事も 必要なことで あってよかったこと。

なんて書いてあったりして 私は出来事そのものも あってよかったことだと理解していました。
でも実は 

あってよかったこととは 辛かった過去ではなく そこからのプロセスです。
底から 這い上がったストーリーの方です。

辛かった過去は 美化する必要はないと 今私は思っています。

通らない方がよかった道もある。

その事実を受け入れたら 何だか背筋がシャンとしました。